ホープスの創業者 野村るり子についてお話させてください

様々なアスリートを指導する立場におられる、指導者や親御さんへ

本日は、私たちホープスを知っていただくために、
まずは創業者である野村るり子についてお話をさせてください

野村は、8歳からクラシック・バレエを始め、12歳から本格的に体操選手を目指し、有名指導者が開く体操教室に通いました。

しかし14歳になる頃には自身の選手としての素質と成長可能性の限界を感じ、指導者の道へと歩みを変える決断をして15歳で単身渡米します。

渡米から4年後、19歳の野村に運命の出会いが訪れます。
ルーマニアで「ナディア・コマネチ」という体操界のスターを育てたベラ・カロリーとマルタ・カロリーの夫婦が、米国に亡命をしてきたのです。

このニュースに触れた野村は、持ち前の熱意と行動力を武器に、カロリー・ワールド・ジムナスティクス(当時)に飛び込みます。

紆余曲折を経て、コーチ採用された野村は、主に6歳から10歳の英才教育チーム「HOPES TEAM」を担当(そうです、これが私たちホープスの社名の由来です!)。
後にオリンピックの舞台で活躍する多くの才能ある子供たちを指導しました。

帰国した野村は、カロリー夫婦の下で直接学んだアスリート指導の手法やノウハウを、日本国内における才能ある若者の成長と成功の支援に活かすべく、1998年にフルブライト奨学金を得てハーバード教育大学院へ留学。

Edm(教育学修士)を修了、帰国した2000年の12月に満を持してアスリート人材育成企業 株式会社ホープスを設立しました。

創業から11年。
常に全身全霊で人材育成に取り組んできた野村を病魔が襲います。

2年間の闘病の後、多くの教え子に惜しまれながら野村は52年の生涯を閉じました。

現在のホープスは、野村に育てられた教え子、従業員を中心に、野村に恩や縁を感じてくださる多くの方々に支えられながら、「アスリートの成長と成功を、アスリート教育による知力の強化を通じて支えたい」という野村の思いを受け継いで、様々な競技種目、年齢、ステージのアスリートを支援しています。

 

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このブログは、株式会社ホープスのアスリート人材育成事業の情報発信を目的に始めました。
トップアスリート・学生アスリート・ジュニアアスリートの強化・育成に携わる指導者や親御さんに参考となるような、アスリート教育にまつわる様々な情報を発信して参ります。

ホープス アスリート人材育成事業

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