元バレーボール女子日本代表 眞鍋監督とお会いしました

様々なアスリートを指導する立場におられる、指導者や親御さんへ

週末に、母校で行われた同窓会講演がありました。
お話くださったのは、元バレーボール女子日本代表監督の眞鍋政義さんです。
1時間強の講演をお聞きし、場所を移しての懇親会の場でも直接お話ができました。

たくさんの印象深いお話をお聞きできたのですが、この日の眞鍋さんとのお話の中の最重要キーワードは、

いかに選手をモチベートするか?!

だったと思います。

これが、現役選手 “ではない” すべてのひとが、真剣に、突き詰めて、徹底的に考えるべきことであるのだと再認識させていただきました。

こんな記事がありました。
『「自分で勉強しない社員」を一体どうすればよいのか?』
(↑文字をクリックすると、リンク先の記事が読めます)

タイトルに「社員」と入っていますが、そこは気に留めずに読んでみてください。
内容は、「意欲」という得体の知れないものについてです。

「意欲」というと、

・それは自分自身の問題
・意欲がないなら帰れ!

のように、周囲には如何ともしがたいものであるかのように捉えられがちですが、しかしこの「意欲」が無ければ、結局のところどんなに地道に向き合おうが、丁寧に伝えようが、論理的に語ろうが、威そうが、成長は望めず、成果への道は遠いままだということです。

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「意欲」こそが本質であり、「意欲」こそが高い能力の源泉であるとすれば、我々は「意欲の格差」を無視することはできない。

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その通りだなと感じました。
この「意欲」の厄介なのが、「(体や心の)痛み」のように、その有無や程度は本人にしかわからないということです。

指導者の目には「意欲がない」と映る選手も、選手本人は「意欲がある」と答えるケースがあるでしょうし、実際に選手本人も自分に意欲が足りていないなどと思っていないかも知れません。

しかし、選手の成長にはこの「意欲」が絶対に欠かせない…
なんとも厄介です。。。

読み進めていただきながら申し訳ありませんが、この先の文章にもこの厄介な問題の答えは書かれていません。
私は答えを持っていません。

でも、深く考え続けてはいます。
いつも、常に。

そんな中での、眞鍋監督の「いかに選手をモチベートするか?!が最重要」というお話でしたので、私が確信したのは、

掘っている(深く考え、様々な試みを繰り返しつつ経験則を積み重ねている)場所は間違っていない!

ということです。

私たち、選手を支える立場の人間は、自分の固定観念や、自分の選手時代の成功体験を、綺麗さっぱりと捨て去る覚悟が必要だと、私は考えています。

残念ですし、僭越ではありますが、それができていないままに選手に向き合っている人があまりにも多いことに愕然とします。

今の選手たち(=多くの現役選手は10〜29歳の範囲にいます)をモチベートするには、新しいやり方を取り入れざるを得ないと認めるべきでしょう。

そして、それこそが私たち選手を支える立場の人間が全力で取り組むべきことではないでしょうか?

ロジェ・ルメール氏(元サッカーフランス代表監督)の言葉を、私たち全員が胸に刻み続けるべきでしょう。

最後に、私が気に入っているモチベーションビデオを1つご紹介します。
横浜DeNAベイスターズさんのものです。
昨日の眞鍋監督も、大一番の試合直前や、チームをビルドアップするタイミングでの、モチベーションビデオの重要性を語っておられました。

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