娘たちの大学受験を終えて
安川さんの二人のお嬢さんは、ともに高校時代に親元を離れ、アメリカのハイスクールに留学しました。お二人ともハイスクールで優秀な成績を修め、2004年に長女の亜樹さん(仮名)が、また今年、2006年に次女の奈緒さん(仮名)が早稲田大学国際教養学部に合格されました。二人の子供さんの海外留学と大学受験をどのようにサポートされたのかを、お母様の麻美子さんに伺ってみました。
―ホープスのカウンセリングを受けたきっかけは何ですか?
私の学生時代からの友人の紹介によるものです。
―安川家の基本的な教育方針と、子供さんたちとの接し方を簡単に教えて下さい。
幼少時から「しつけ」や「人としての生き方」には厳しかったと思います。「自分がされて嫌な事は人にしない」「約束した事・時間は守る」「想像力を持つ(こういう事をしたら結果がこうなるであろうと考える力)」などの、人として守らなければならない大切な事柄を教えるのは成長してからでは遅い、と確信しているからで、これが我が家の教育方針になるのかもしれません。それと同時に、反抗期が来る前に、勉強に取り組む姿勢を身に付けさせました。毎日復習し絶対に宿題をする、といった程度の簡単な事ですが、私の目の届くダイニングテーブルでさせました。接し方では、メリハリをつける様に努力したつもりです。怒る時はものすごく恐く、遊ぶ時はめちゃめちゃ楽しくなどの簡単な事ですが、ものすごく優しくできたのかどうか、それは自信がありません(苦笑)。
―子供さんたちの受験のサポートをする上で苦労したのはどんなことですか?
受験のサポートでの苦労と言うのは、実はそんなにありません。私にとっては留学を持続させ、卒業まで持っていく事の方が大変だったので、受験はそれを超える苦しみにはなりませんでした。GPA(評定平均)を高く持続してもらわないと受験すらできなくなる訳ですから、日々の生活のサポートが大変でした。ですから、あえて挙げるとすれば、本人の気持ちを高いテンションに維持していく事だったと思います。すぐに落ち込んだりいじけたりしますのでね。(笑)
―ホープスのカウンセラーからのアドバイスで印象に残っていることは何ですか?
また、アドバイスがどのように受験に役立ちましたか?
ホープスには二人の娘がお世話になり、合格まで導いて戴きましたが、役に立ったアドバイスは無限にあります。その中で私にとって一番印象に残ったものは、「受験は、費用を出している親御さんも満足して納得できる結果をださなければならない」と言う先生の一言でしょうか。本人が納得するのは勿論で、それはどんな塾でも目指すところであると思いますが、その言葉をいただいてからは逆に身が引き締まる思いになりました。塾に通わせたから、と言って気は抜けないのです。もっと真剣に考える様になりました。先生には、いつでも彼女達の性格を見据えた上での適切なアドバイスを戴いていましたので、その判断力・指導力には感服しておりました。
―ホープスのカウンセリングを受ける前と後で、子供さんに何か変化がありましたか?
長女は、プレッシャーに弱く感情の起伏が激しいので、そのレール引きが上手くいかないと大変なへこみ状態になります(笑)。それを察知した先生が、上手に木に登らせて下さいました。家を出る時にはかなり落ち込んで出て行くのですが、帰宅時にはそれこそハーバードにでも行けそうな意気込みで高揚しているのです。そして一気にエッセイを手がけていました。ですから、面接までこの状態が維持できた事が最大の合格の秘策だったと思います。次女は正反対の性格ですから、どうなるのだろうかと思っていましたら、全く違う先生による全く異なるアプローチでご指導がありました。途中、その性格上から来る問題点が露呈され、私もとても心配したのですが、その時にはすぐに3者面談が行われ、心配点を解決して下さいました。この時は、全て先生の中では「想定の範囲内」であったと言う事でした。つまり、その子の弱点を克服する為のプログラムが組まれていた、と言う事なのですから、お見事!と素直に思わせられました。そしてその面談の後、娘は劇的に変わる事ができました。
―入学後はどの様に子供さんたちをサポートしていこうと思っていらっしゃいますか?
大学入学後は本当は本人任せにしたい所なのですが(笑)、常に目標や夢を語らせて、5年後10年後の自分を思い描く様に、そのテンションを維持させる事は続けて行きます。これは私が最も得意とする所ですので、逆にやり過ぎないようにしなければなりませんが(笑)。子供達には、常に上を目指してほしいと思います。目指すものはどんなものでも構いません。今はまだ、彼女達が幸福感を感じて楽しく生きていける為の土台作りの時期ですので、しっかり見守っていきたいと思っています。
ホープスと出会えた事は本当に幸運でした。この出会いに感謝して、娘達が何らかの形で社会に貢献できる人になってくれる様、今後も努力していきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。
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