株式会社ホープス
〒107-0062
東京都港区南青山6-12-3
南青山ユニハイツ701号室
- 第三百三十三言「大切な講師の使命。それは、保護者と子どもを同時にハッピーにすること。管理者と社員を同時にハッピーにすること」
- 第三百三十二言「自分の経歴書とプロフィールを作る」
- 第三百三十一言「性的虐待について考える。映画『白夜行』を見て、あなたに出来ることは何か?」
- 第三百三十言「ジャパニーズドリームもありです!」
- 第三百二十九言「映画『ソーシャル・ネットワーク』を見て。才能ある若者をどうサポートするか?」
- 第三百二十八言「"美しいあなたの笑顔"を記憶に残す」
- 第三百二十七言「あけましておめでとうございます。絵馬にしっかりと文字を書く!」
- 第三百二十六言「天才少年とスケジュール帳。1日の長さに気づく」
- 第三百二十五言「受験方式は、推薦?AO? それとも、一般を選ぶ? 『子どもの生き方』と『親の生き方』について話し合うことがスタートラインです」
- 第三百二十四言「ビジネスプランコンテストで優勝するには」
第二百五十二言「書籍紹介!『Multiple Intelligences The Theory in Practices (多元的知能の世界)』Howard Gardner 著」(2009年7月27日号)
手やタレントの学業サポートをするものです。このようなサービスを開始したのは、どうしても、彼らの能力を世間に気付いてもらいたかったからです。彼らの頭の中は筋肉ではなく、脳みそがぎっしり詰まっていることを、知ってもらいたかったからです。
丁度、私がUCLA(カリフォルニア州立大学ロスアンジェルス校)に通っていた頃、同じクラスに何人かのオリンピック代表選手がいました。考えるスピード、集中力、問題解決力、など多くの面で、彼らは一般の人間を大きく上回っていました。
ホープスのサービスに「セレブリティ支援」というものがあります。これは、スポーツ選
しかし、帰国した私の耳に入る、スポーツ選手への評価は、「スポーツ選手は頭まで筋肉!」
なんとも失礼な表現でしょう。こんなことを言いながらクスクス笑う、日本の大学生や社会人の前で、「彼らの脳みそは、普通の人間の何倍ものスピードで回転している。普通の思考回路ではなく、瞬時、数段飛ばしで正しい角度に走っていける」と叫びたくなりました。
スポーツ選手は、世間が言うほど、バカじゃない!これを証明したくて始めたのがセレブリティ支援です。そして、スポーツ選手と同様に、教養がないと勘違いされている、タレントさんの素晴らしさも一緒に証明することにしました。
そんな私が、今回紹介したいのが、ハーバード大学教育大学院のハワード・ガードナー教授が書かれた『多元的知能の世界』です。この書籍には、知能として、7種類紹介されています。①音楽的知能、②身体・運動的知能、③論理・数学的知能、④言語的知能、⑤空間的知能、⑥人間関係的知能、⑦内省的知能。(それぞれの定義は同書P25~34をご参照下さい。)
人間は、この中のどれか一つが特に秀でている場合もあれば、幾つかを複合的に使いこなしながら、それぞれのキャリアにおいて力を発揮していると、いった内容が書かれています。また、①~⑦のうち、どれか一つの知能が優れているのではなく、全て平等に評価されるべき知能として捉えられています。すなわち、ノーベル賞を受賞するような科学者と、オリンピックでメダルを取るようなスポーツ選手を、同様に優れていると評価する見方です。
多元的知能(MI)の理論が発表されてから、まだ日が浅く、異論を唱える研究者の数も多いのは事実です。とは言え、一回、MI理論に興味を持っていただければなと思います。多くの人がこの理論を受け入れれば、東大を目指すお子さまも、音楽のコンクール目指すお子様も、バレエリーナを目指すお子様も・・・みな平等に「優れているね」って褒めてもらえる社会ができあがると思うわけです。是非、目次だけでも覘いて頂けないでしょうか。自分の中の職業に対する偏見が少しなくなるかもしれませんよ。
野村るり子
