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第二百八十三言「無条件の愛、そしてプラス・アルファーの教育」(2010年3月01日号)

HOPESが理想とする教育には、多くのことが含まれています。

 

才能発掘からはじまり、技術指導、社会性向上教育、教える側と教わる側の喜び、自分と同じように他者を思いやる心、・・・こられ多くの要素です。

 

私たちが理想とする教育を一言でお伝えするのは難しいですが、それを象徴するような映画が日本で封切となりました。

 

しあわせの隠れ場所』です。

 

この映画は、NFL(National Football League)のドラフトでボルチモア・レイブンズに指名されたMichael Oherマイケル・オアー)選手の実話がベースとなっています。

 

この話は、寝る場所を求めて歩いていた黒人少年マイケルが、たまたま路上で出会った富裕層のTuohy(リー・アン・トゥヒー)家族に引き取られ成長する姿を描いたものです。

 

Tuohy家において、スポーツの才能を見出され、才能が磨かれ、必要な学業サポートや社会性向上教育を受けていきます。その結果、アスリート奨学生として、ミシシッピー大学(University of Mississippi)に進学。学業でも優秀な成績を収め、卒業後もボルチモア・レイブンズのドラフト指名で入団を果たします。

 

この映画を通して気づいて頂きたいのは、無条件に他者に愛情を注ぐ人間の存在です。キリスト教が浸透しているアメリカでは、このようなタイプの人間は少なくありません。しかし、この映画では、プラス・アルファー、Tuohy家における才能発掘から才能育成の教育、理想的な夫婦関係、理想的な家庭内教育などが描かれています。

 

マイケルを3年という短期間で育てあげた、トゥヒー家から学べることはたくさんあるでしょう。

 

最後に、この映画を私に紹介下さった岡田 東詩子講師について触れておきましょう。彼女は、指導力があるだけでなく、常に愛情を持って受講生と向き合う素晴らしい講師です。このような先生だからこそ、この映画の価値をご理解されたのだと思います。

 

是非、皆さまも、映画館に足を運んでみて下さい。

 

野村るり子

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