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第二百九十七言「自分との約束を守れなければ、人との約束も守れない」(2010年6月7日号)

このたび、久保郁(くぼかおる)先生のセミナーに参加してきました。

 

久保先生は、大学卒業後は長年JALに勤務され、その後、いくつかの企業を経験されています。その中でも、誰でも一度は耳にしたことがある大手の英語教材会社で、セールスのトップ賞を受賞されたこともあります。そして、2007年には、ご自身で会社を設立しました。

 

今回タイトルとさせて頂いた「自分との約束を守れなければ、人との約束もまもれない」は、彼女のセミナーで私の心に残ったフレーズでした。この自分との約束を"毎日"守ることが、日々の目標達成につながり、自分で掲げた、短期目標の達成につながり、最終的に長期目標の達成へと繋がるというお話でした。

 

そして、ここで言う"自分との約束"とは、「毎日歯磨きをする」や「毎日掃除をする」といった日常的な約束事に始まり、「今日こそ、映画を見に行く!」や「今日こそ、買いためたビジネス書を読む!」、「今日こそ、エステにいってキレイになる!」といった、少し力のこもるものも含まれます。こんな、とっても小さかったり、ちょっと勢いが必要だったりの約束事を、日々重ねて行く先に短期目標の達成や長期目標の達成があるということです。

 

また、仕事上での約束ごとの場合は、自分一人ではなく、相手がいるでしょう。

上司の指示に従い、頼まれた時間までに仕事を終える、

打ち合わせの時間までに資料を間に合わせる、

クライアントさんの納期を守る、など。

全て、人との約束ごとです。

 

久保先生のお話を伺って、自分の周囲にいる成功者の方を何人か思い出してみました。

 

すると、確かに、彼らは、皆、どんな小さな約束でも守る姿勢を持っていました。仮に、約束の時間に、数分でも遅れるようなことがあれば、事前に電話連絡をしてきたり、自分の部下を代わりに送ったりと、どうにかして約束を守ろうとしていらっしゃいます。

 

次に、約束とは、約束をしなければ守る必要もないわけですが、彼らは、常に自分との約束内容、他者との約束内容を更新しています。ちょっと分かりにくい表現かもしれませんね。では、言い換えてみましょう。この「約束の更新」とは、「新しい目標の設定」を意味します。

 

自分は、「○月○日までに、△をする」という約束。これはまさに目標です。この小さな目標設定をしては、確実にその目標を達成する。この繰り返しが、長期的に人を、そしてその人を取り巻く組織を成長させているのです。

 

もう一つ、久保先生のお話で印象的だったのは、「まず、1日一つの約束を守るから始めましょう!」でした。最初から、たくさんの目標達成では、気が重くなる方もいるでしょう。まずは、明日の為に、一つ、自分との約束事をしてみて下さい。

 

野村るり子

 

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