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株式会社ホープス
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第三百三十言「ジャパニーズドリームもありです!」

表参道とは面白いところです。

 

歩いていても、走っていても(よく慌てて走っています・・笑)、カフェのテラスでお茶をしていても「るり子さん!」と声をかけられます。

 

本日も、カフェでお茶をしていると、女性起業家の先輩が話しかけてきました。

 

「歯科医の○○さんは、本業に余裕が出てきたので、女性起業家支援をするそうよ・・・」

 

「医者の○○さんも、余裕が出てきたので、若い女性リーダーの育成に力入れるそうよ・・・」

 

「・・・ねぇ、るり子さん。あなたも、手伝わない?」

 

本業が軌道に乗ってきたら、社会活動で自分の時間やエネルギーを投入しませんか?、とのお誘いでした。

 

仕事をしていて、余裕などというものは、そうそう感じられるもではありません。しかし、一歩引いて自分の人生を振り返ると余裕が出てきていることに気づきます。

 

10年前と今、

5年前と今、そして

昨年と今。

 

水面下のバタ足は、徐々に少し緩やかになってきています。なら、好きな社会活動に力を入れるのも楽しいだろう。

 

多くの起業家の先輩は、男性、女性に関わることなく、既に社会活動に力を入れています。支援したい団体に寄付金を送ったり、支援したい個人のスポンサーになったりと

 

ただ、支援する側にもインテンションというものが必要です。例えば、「芸術が好きだから有能な芸術家を支援する」「○○はマイナーなスポーツだけど、有能なアスリートを日本代表として送り出したいので支援する」といったように。

 

今度は、支援される側について考えてみましょう。支援を受けるのは、ただ、なんの目的なく、なんの行動も起こさず、「恵んで下さい」と乞うのとは異なります。支援したくなるような志を持って行動をしていなければならないでしょう。

 

最近ようやく、ホープスにも「是非、アスリートの○○君を無償で応援して貰いたい」との便りが届くようになりました。そして、社員全員がその個人を応援したいと心から思えた時、無償で援助するようにしています。

 

しかし、"無償での援助"に慣れていない日本でネックになってくるのは、個人を取り巻く周囲の反応です。

 

「そんな、上手い話があるはずない?」と疑う人も少なくありません。

 

日本は、集団主義の傾向が強い国です。同じ姓を持つ親戚や、同じ学校の後輩といった、同じ集団の中での後輩を支援することはあっても、いわゆる「縁もゆかりもない他人」への支援に対しては、とても慎重になります。

 

そんな時、野村は、支援したい対象者のご家族や、その個人を取り巻く人たちに対して、できるだけわかりやすく「支援の理由」をお伝えするようにしています。

 

なぜ、自分たちが、この個人を支援したいのか?

なぜ、この支援活動が、自分たちにとって喜びであるのか?

この支援活動によって、社会がどのように変わるか?

等々。

 

もし、支援の理由が道理にあっていたなら、是非、オファーを受けてもらいたいものです。

 

既に、多くのメディアで公開している通り、野村がHOPESを設立した時、学費ローンが1000万円以上ありました。ですから、0からの起業ではなく、マイナスからの起業だったわけです。その時、ゼネラルエンジニアリング株式会社の河合光政会長は1000万というシードマネーを用意してくれました。

 

このシードマネーを受け取るにあたり、周囲の人からの反対がなかったかと言えば、そうではありません。「そんな上手い話はない!」と何人もの人から忠告を受けました。

 

しかし、十分な調査を行った後、自分の目で信じ、この援助金を受けようと決意しました。また、この決意のお陰で、支援者が銀行に同額を預けるより「この個人を支援してよかった」と思ってもらえるよう頑張ろうと心に誓えました。

 

このような経験があるからこそ、今、人を無償で援助したくなります。では、起業後10年経った自分に何ができるでしょう?

 

無償でGiveして下さった方にGiveで返す。これは当然のことです。

 

プラスアルファーしたいのは、現在 Giveできないが"溢れんばかりの才能と素晴らしい志を持った若者"を無償で援助することです。

 

自分が10年前してもらって嬉しかったことを、今度は自分がする番です。これは、自然と湧き出る感情ではないでしょうか?

 

最後に、才能や志を持ったお子様を持つ保護者の方へのメッセージを書かせて頂きます。

 

もしご自身のお子様を無償で援助したい、とおっしゃる方が出てきた時、十分な調査は必要です。しかし、支援者が信頼できる個人や組織と判断できたら、支援を受けることも一つの選択肢として心に留めておいて下さい。

 

これからの日本、ジャパニーズ・ドリームは"幻"ではありません。現実に起こりうる"現実"です。

 

野村るり子

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