トップメニュー左
事業内容
株式会社ホープス
〒107-0062
東京都港区南青山6-12-3
南青山ユニハイツ701号室

第三百七十四言「成功してから退く。これが成功を繰り返す秘訣」

この週末、横浜国立大学の体育館まで体操競技の試合を見に行きました。

 

この日は、私が3年間応援し続けてきた体操選手Tくん引退試合でした。

 

Tくんは、最終種目の床で、完璧な演技を披露し、着地が決まった瞬間、号泣しました。この涙には、多くの意味が含まれていたと思います。

 

Tくんは、中学、高校、大学と体操競技を続けていましたが、合計20回の怪我や病気を繰り返し、大学時代も入退院を繰り返していました。どんな壁に直面しようとも、常に前向きに歩み続けてきたTくんにとって最後の試合は大きな意味があったのでしょう。

 

おそらく、走馬灯のように、嬉しいことも、悲しいことも、辛いことも、全て思い出が脳裏に浮んだのだと思います。

 

しかし、最終種目の着地を決めた瞬間、Tくんの思いはひとつに集約されたことでしょう。それは、"幸福感"の一言です。

 

結果、T君が所属する大学は団体総合で1位になりました。

 

T君は試合が終わった直後、私にメールを送りました。その最後には、このように書かれていました。「・・・今度はフィールドを社会人にかえて頑張ります」

 

大学生活もあと残すところ、4ヶ月。4月からは社会人です。このように、最後までひとつのことをやり通し、自分にとっての「成功」を記憶に残し納得の行く退き方をした人は、その後何に挑戦しても成功するでしょう。

 

なぜなら、成功の仕方を知っているからです。Tくんは、辛いリハビリの最中に、体操競技を退いたわけではありません。また、孤独な入院中に体操競技を退いたわけではありません。

 

自分にとって、満足ゆく演技をした瞬間に退きました。

 

さて、私のブログを読んでいらっしゃる方の中には、「辛い時」に何かを退いた人はいませんか?これは、決して成功者の退き方ではありません。このように、辛い時に退く癖がつくと、その人の思い出は何に対しても「~は辛かった」となってしまいます。

 

会社を退く時も同じです。会社を退き転職をすることは、決して100%否定できるもではありません。転職によってキャリアアップした人もいます。ただ、もし、退くのであれば、会社の仕事が順調で、「自分は成功している」と実感できている瞬間でしょう。自分は惨めだ、失敗している・・。こんな気持ちの時退くのでは、その会社でのいい思い出も全て「辛い思い出」に塗り替えられてしまいます。

 

私は、今後キャリア教育をする上でも、多くの怪我や病気を乗り越えて満足ゆく最高の演技で最終種目を終えたTくんの話を伝え続けることでしょう。

 

野村るり子

 

ショートブログにご興味のある方は、以下のURLもご訪問下さい。

アメブロユーザーの方は、こちらへ。http://ameblo.jp/ruriko-hopes/

GREEユーザーの方は、こちらへ。http://gree.jp/nomura_ruriko/blog

« 第三百七十三言「治まらぬ、ジョー・パターノ監督解任報道。自己の冷静な目で真実を追究したい」| ホームページTOPへ |第三百七十五言「次に勝つための戦い方」 »