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第三百七十八言「当たり前のことを当たり前にやる。これも天才に求められる大切な要素」

今月9日に母親、匡子さんを亡くしたばかりで、全日本選手権大会で見事金メダルを手にしたフィギュアスケート選手、浅田真央さん。彼女の妖艶な演技は皆さんの記憶にも新しいことでしょう。

 

亡き母、匡子さんは、生前真央さんについて「麻央は天才ではない。コツコツやるタイプ」と語っていました。

 

スラリとした体型、表現力、スピンの速さ、ジャンプの高さ、どれを見ても、真央さんは稀に見る身体的能力に恵まれた"天才"と思われがちです。

 

しかし、どれだけ身体的な条件が揃おうとも、練習を継続する姿勢がなければ世界トップにはなれません。

 

真央さんは、

誰よりも練習を楽しみ

誰よりも密度の高い練習を行い

誰よりも長時間、質の高い練習を続ける選手です。

 

これらのコツコツと練習をし続ける姿勢があってこそ生かされるのが身体的な条件です。

 

これは、スポーツの世界に限ったことではありません。先日行われた『グローバル教育の勧め~東大・ハーバードダブル合格を狙う~』の講演会で、登壇下さった嘉数駿先生のことばを思い出してみましょう。

 

「ハーバードに通う学生たちは、決して教科書を1秒で読むような人たちの集まりではありません。ただ、読まなければならない課題は必ず読み、分からないことは必ず調べる学生たちです」

 

ハーバードに通う子どもたちと、スポーツで金メダルを手にする子どもたちの共通点は何でしょう?それは、当たり前のことを当たり前にやり続ける姿勢です。

 

この当たり前のこととは、

「計画立てたレッスンプランを必ずこなす」や「やりかけたことを最後までやり抜く」といった、個々で見ると大変単純で容易なことです。ただ、それをやり続けるか否かによって結果は左右されます。

 

ハーバードに合格する人や、オリンピックでメダルを獲得する人は特別な才能に恵まれた人。

 

このように考えている方は、今一度「才能」の意味について考えてみて下さい。才能とは、筋力や記憶力だけではありません。

 

当たり前のことを当たり前にやり続けること。実はこれこそが、最も求められる天才の要素なのかもしれません。

 

野村るり子

 

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第三百七十七言「『グローバル教育の勧め~東大・ハーバードダブル合格を狙う~』を終えて」

 

1218日(日)、『グローバル教育の勧め~東大・ハーバードダブル合格を狙う~』をテーマに講演会を実施しました。

 

師走の忙しい中、ご登壇頂いた先生方、そしてご参加下さった皆さまへは、この場を借りて、心より御礼申しあげます。

 

私が起業したのは11年前のこと。"未来を担う若者たち育成"を目標に教育コンサルティング会社であるホープスを設立しました。

 

これまでは"よいサービスの提供"をモットーに営業をしてきました。これだけではいけない、ホープスのお客様に感謝の気持ちを示さなければならない。このように気づかせてくれたのは、弊社スタッフメンバーの存在でした。

 

夏を終えた頃、何かイベントを開こうとの意見が社内で沸きあがり、実施に至ったのが、今回の『グローバル教育の勧め~東大・ハーバードダブル合格を狙う~』でした。

 

この会の目的は、少しでも多くの若者に、アメリカのトップ大学・大学院についての理解を深めてもらい、海外受験を各々のキャリアパスにおけるひとつの選択肢としてもらうことでした。このことによって、多くの優れた若者たちがグローバルリーダーとして活躍することを祈りました。

 

この会にて登壇下さったのは、谷口諭先生、嘉数駿先生、一色裕里先生の3名です。みな、野村とご縁あって本会に足を運んで下さった方々です。以下にプロフィールをご紹介いたします。

 

■谷口諭さん(Face Find代表 株式会社ホープス 執行役員)

高校在学中に英検1級を取得。慶應義塾大学総合政策学部にAO入試で入学。在学中に地域活性化プロジェクトを立ち上げ、また、国際交流にも携わり、skypeで中国語を教える株式会社ワイズ・アンド・オーケストラを起業。

 

卒業後、株式会社ウィル・シードに入社。企業研修の開発・設計業務に従事。200811月よりコトバンク株式会社の立ち上げに参加。取締役として経営に携わる一方、開発担当責任者として、英語コンテンツの作成、ビジネスマン英語のWEB学習サービスを開発・運営する。

 

今回のイベントでは、この夏実施されたアメリカスタディツアーについての報告をして下さいました。

 

■嘉数 駿さん(サンフランシスコ・ジャイアンツ日本支部 コーディネーター)

1981117日生まれ。東京都出身。麻布高校卒業後、東京大学に入学。一学期間在籍した後に退学し、アメリカ・ハーバード大学に留学。

 

2004年に卒業後、野球界への就職を希望し、1年半の就職浪人生活を経て、2006年に千葉ロッテマリーンズに入社。2009年にMLBサンフランシスコ・ジャイアンツの日本支部コーディネーターに就任。

 

今回のイベントでは、東大とハーバードのダブル合格を手にするまでの勉強方法の他、奨学金や補助金の取り方についてお話下さいました。

 

■一色 裕里さん(ナレッジプラットフォーム株式会社 代表取締役社長)

 

1996年慶応大学環境情報学部卒、2000 ハーバード大学教育学大学院修了、2004年東京大学大学院学際情報学修了。

 

大学卒業後、SEとして電子商取引、銀行システムのソフト開発、運用を担当。その後米国及び日本の大学院、研究所にて、異文化間遠隔教育、eラーニング等の研究に従事。

 

2003年、東大大学院在学中にシンガポールに本社をおくKnowledge Platformの日本法人設立に関わり、現在代表取締役として、日本法人のマネージメント、ラーニングソリューションの開発に携わる。

 

今回のイベントでは、東大大学院とハーバード大学院での学習・研究体系の比較をして下さいました。

 

現在、アメリカ留学生のうち、6割がアジア人です。しかし、アジア圏内で比較すると、日本からの留学生の数は、中国、韓国、台湾を下回る6位です。そして、2002年から留学生全体の数も減少を辿っています。

 

今回のイベントを通し、少しでも多くの若者たちが、世界に目を向け、日本国内でのリーダーを目指すのではなく、世界のリーダーを目指して自分の才能を開花してくれることを心から祈る思いです。

 

今後も、ホープス主催で、このようなイベントを開けるよう尽力する所存です。

 

 

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第三百七十六言「面接試験が終わったら、即報告!」

皆さん、こんにちは。

 

ここ数種間、多くの大学・大学院が面接試験を行っています。

HOPESの受講生の多くも面接試験に挑んできました。

 

HOEPSでは、試合直後、受験生は担当カウンセラーに報告電話を入れるようにしています。面接を終え、記憶が新しいうちに、

     何を質問されたか?

     質問に対して、どのように回答したか?

を報告してもらいます。

 

この試験"直後"の報告で、ほぼ100%、合否を予測することができます。

 

ここで、弊社のカウンセラーがどこに注意し、受験生からの報告を受けているかについてお教えしましょう。

 

まず、以下の内容についての答えが用意されているかです。

     なぜ、その大学・大学院ではないのか?なぜ、他の大学・大学院ではないのか?

     なぜ、希望の学部を選んだか?

     入学後、どのように学生生活を送るか。(学習計画・研究計画)

     大学・大学側に何を期待しているか。

     大学・大学側に何を提供できるか。

     卒業する意思があるか?

     どのように学習の時間を確保するか?

     学費の準備はあるか?

 

次に、これらの質問に対し、どのように回答しているかを確認します。

     相手が求めていることを十分理解した上で、質問に対し的確に答えているか?

     「はい」、「いいえ」、「特にありません」といった簡単な答えにとどまることなく、「意思決定に至った理由」、「行動プランに対する具体的な方法」までが述べられているか?

 

最後に、伝えている個人の情熱が伝わってくるか。

 

言葉で、「入学を強く希望します!」と言うのは簡単です。しかし、どれだけその言葉に責任を持っているかは、声色や表情を通し面接官に伝わるものです。

 

さて、この週末私に報告をくれた受験生を例に挙げるなら、全員が「僕は(私は)合格したと思います!」と答えています。すなわち、やるべきことをやり抜いた人間は、合格通知を待たずして、自分の合格が分かるということです。

 

最後に、万が一、受け答えに不安があった場合でも、報告は大切です。なぜなら、ひとつの面接で不足している部分を見出したなら、次の面接に生かすことができるからです。

 

全国の受験生の皆さん、講師の皆さん、カウンセラーの皆さん。ほんの少しの時間でいいので、面接直後の報告会には時間を割くようにしてみて下さい。

 

野村るり子

 

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第三百七十五言「次に勝つための戦い方」

 

皆さんこんにちは。

 

この週末は、ホープスの若手スタッフと一緒にFIVAワールドカップバレーボール2011を観戦してきました。

 

私たちが観戦したのは、ブラジル対日本戦です。

 

ブラジルは世界ランク3位。一方、日本は世界ランク10位です。

 

この状態での戦いだと、最初から「諦め」の気持ちが出てしまいそうです。しかし、日本男子の戦いには惚れ惚れするものがありました。

 

体育学部卒業の野村は、つい選手の骨格や筋肉の付き方を見てどちらの国が優勢かを占ってしまいます。正直に言って、ブラジル選手の体格は遥かに日本人選手のそれを上回っていました。身長にしても、脚力にしても、腕力、特にスパイクの速さにしても、比較にならず日本選手を上回っていました。

 

一方で、日本はミスをしない試合運びでスコアを上げていきました。すなわち、ブラジルのミスによる得点を確実に積み上げていきました。

 

結果としては、3セットストレート負けでした。が、ここでブラジル対日本のスコアを見て下さい。

1セット:2521

2セット:2519

3セット:2522

 

最後の最後まで手を抜かない戦いでした。

 

同じ負けるでも、「次に繋がる試合」と「次に繋がらない試合」があります。今回のように、最後まで諦めない試合は、その試合の結果に関わることなく、次に繋がります。

 

世界3位のチームと互角に戦ったことこそが、自信となって残ります。今回、確実に一歩ロンドンオリンピックへの道が近くなりました。

 

野村るり子

 

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