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スタッフレポートNo.125「PDCA」行うは難し!?

計画を立て(Plan)、実行し(Do)、評価を行い(Check)、改善をする(Act)。PDCAのサイクルに沿った仕事の進め方は、もはや社会人の常識として、多くの人が知っているところです。ですが、もう一度改めて振り返ってみる必要があるかもしれません。みなさんは本当に、PDCAを実践できていますか?

 

先日、大学生を対象としてPDCAの講座を開催しました。社会人になる前に、PDCAを実践できるようになることが目的です。前半の講義では、受講者の多くがメモをとりながら、非常に熱心にPDCAについて学びました。中には「そんなの簡単」と言わんばかりの表情でうなずく方もいらっしゃいましたが、ともかくみなさんが、PDCAについて理解を深めていただけたようです。

 

さて、この講座の肝心な部分は、後半です。講義が終わると、実際にグループワークを通じてPDCAを体験していただくわけですが・・・。実際に手を動かしはじめた途端、PDCAの順序が全く守られなくなってしまいます。時間に追われ、気持ちが焦ると、計画を立てることなく実行に移ってしまい、思うような結果が得られないのです。仕切り直して、今度はきちんと計画を立てるところから始めてもらうと、先ほどとは打って変わって効率的に作業が進み、評価や改善につなげられるようになりました。

 

終了後の感想は、みなさん一様に「頭では理解したはずなのに、作業に入るとPDCAの手順が守れなかった」、「日ごろPDCAを実践できていると思っていたのに、実はそうでもなかった」、「急いでいるときこそ、綿密な計画が必要だった」といったものでした。

 

"社会人の常識"、PDCAサイクル。"常識"だと思って甘く見ていると、気づかないうちに負の循環に陥ってしまうかもしれません。

 

(レポーター:佐野昌行)

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