やってこなかったことをやらない限り、大きなプラスになるものはない

様々なアスリートを指導する立場におられる、指導者や親御さんへ

1月27日(土曜日)に放送された、NHK「アスリートの魂」は、

「勝利へのコミュニケーション カーリング SC軽井沢クラブ」でした。

http://www4.nhk.or.jp/tamashii/x/2018-01-26/11/14075/1281217/

私も、2回ほどチームビルディングやコミュニケーションの研修で、SC軽井沢のみなさんと接点を持たせていただいた経験を思い出しながら、この放送を見ていました。

私がとても共感したのは、スキップ 両角友佑選手が話していた、次の言葉です。

「やってこなかったことをやらない限り、大きなプラスになるものはない」

それは彼らの今回のタイミングではなんだったかというと、

コミュニケーション

でした。

いつも同じ話で恐縮ですが、身体強化と競技技術向上の努力は、真剣にてっぺんを狙っている全てのチームや選手が、絶対に、必ず行なっています。

選手はみんな、同じ人間です。

まして、いまはインターネットの普及を超えて、手のひらサイズのポータブル化・リーズナブル化が定着しています。

誰かだけが知っている、秘密の身体強化方法や、秘密の競技技術向上方法は、ほとんどありせん。

また、もしあったとしても、それは半年や1年の後には、誰もが知っている方法になっている可能性が高いのです。

誰かと差をつけたいのであれば、その誰かがやっていないことをやるのが効果的であることに、異論を挟む指導者はいないはずです。
(もちろん、そもそも身体強化と競技技術向上の努力が、ライバルに劣っているのであれば、話になりませんが…)

突き詰めていった先にぶち当たった壁を突き破る鍵は、身体強化と競技技術向上にはありません。

上を超えたい、ライバルに追いつき、追い越したいみなさん、アタマを駆使しましょう。

私たちは、その方法を探求していて、多くのトップアスリートに直接提供している実績・経験があります。

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